くすの木  7月号
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特集那覇市●4【沖縄の米軍基地】★嘉手納基地★普天間飛行場名護市●●沖縄市●首里城●ひめゆりの塔★辺野古米軍基地提供水域・平和学習といえば、長崎県・広島県の“原爆”という考えだったが、今もなお沖縄戦から続く米軍基地問題は、同じ日本に住む自分たちも関心を持つことが重要だと感じた。(H)・県民投票でNOを突きつけても埋め立ては続いている。あのきれいな辺野古の海がなくなってしまうのは心が痛い。(S)平和をみんなで考える一日にしましょう日時:8月1日(木)10:00~12:30会場:アバンセホール・各会員による平和の取り組み紹介・ピースアクションinオキナワ報告・高校生平和大使の報告など参加者の感想ピースアクションinオキナワ「沖縄戦跡・基地めぐり」報告過去の戦争の歴史や米軍基地、関連施設について学んできました。嘉数高台からみる普天間基地首里の軍司令部を守るために第一防衛線として陣地を構えた所です。この一帯は沖縄戦でもっとも激しい戦いがおこなわれたところです。現在、宜野湾市の26%を占め、普天間基地の周りには住宅などが密集していて世界一危険な飛行場と言われています。危険な上に住民は騒音の被害に悩まされています。辺野古・瀬嵩の浜(辺野古新基地建設予定地)辺野古の沿岸に新基地の関連工事が行われています。辺野古・大浦湾周辺の海域はとても美しい海です。大浦湾海底は軟弱地盤で最深90mまで杭を打つ必要があるといわれてます。マヨネーズ状でもある地盤を埋め立てるためかなり時間がかかり、いつ完成できるかもわかっていません。沖縄戦について沖縄戦は、1931年の満州事変に始まる15年戦争の終わりの頃の戦いで、日本では硫黄島に次いで住民を巻き込んだ地上戦になりました。アメリカ軍は、1500隻近い艦船と約18万人の兵員をもって1945年3月26日に上陸、29日には慶良間諸島全域を支配しました。ここから約3カ月にわたる沖縄戦が始まりました。3月27日~29日に日本生協連主催のピースアクションinオキナワに、コープさが生協より1名、佐賀県生協連より1名が代表参加してきました。ピースアクションinさが問合せ:組織企画部 TEL.0952-31-3977日時:7月6日(土) 11:00~15:00場所:コープさが生協 新栄店 中央入口申込不要です。お気軽にご参加ください。PEACE Café(1日限定オープン)戦後79年目の夏です。折り鶴を折りながらゆっくりとお話しませんか。チビチリガマ沖縄県中頭郡読谷村波平にある鍾乳洞(ガマ)。住民が多数避難していて、捕まったら殺されると信じこまされていたため、集団自決が行われた場所。 沖縄から平和を学ぶ 過去・現在そして…

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