特集4飲み水対策:3日分の飲料水お風呂・手洗い対策:浴槽に水を多めにためる・ウェットティッシュ・マウスウォッシュトイレ対策:簡易トイレ・新聞紙・ゴミ袋・凝固剤★水道★ガス安否情報の確認方法も家族で話し合っておこう! 災害用伝言ダイヤル 「171」もあるよ。①親戚の家や知人友人の家災害が起きそうな時、避難させてもらえるか事前に相談しておきましょう。②ホテルや旅館費用がかかっても、体を休めたり、リラックスできるスペースが必要な方には適切かもしれません。災害が予測されるときは早めに予約し、行く手段も考えておきましょう。③介護施設など介護が必要な方のケアの内容を把握されてる施設に避難できれば家族も安心できます。普段通っているデイサービスなどに事前に相談しておきましょう。④自宅の2階(垂直避難)大雨などで自宅が浸水しそうな場合、外に出て避難所へ行くより自宅の2階に避難する方が安全な場合もあります。しばらく2階に避難できるよう、非常用トイレや、最低3日分の食べ物や飲み物も準備しておきましょう。★電気生活対策:懐中電灯・予備の乾電池・発電機情報収集対策:ラジオ・携帯充電器※ペットボトルを使ったランタン水を入れたペットボトルを懐中電灯の上に立てるとランタンが作れます。懐中電灯が小さい場合は、コップに懐中電灯を立てて入れ、その上にペットボトルを立てます。食事対策:カセットコンロやガスボンベお風呂対策:ボディシート寒さ対策:カイロ・毛布など避難とは安全な場所へ前もって逃げること。災害時に設置される近くの避難所を思い浮かべると思いますが、必ずしもすべての人にとって最適な避難場所とは言えない場合があります。 家の中の安全対策地震では、倒れてきた家具の下敷きになってしまう可能性があります。大地震が発生したときには「家具は必ず倒れるもの」と考えて防災対策をしておきましょう。【 家 具 】なるべく背の低い家具を選び、壁に固定するなどの対策。入口をふさいだりしない ように、向きや配置の工夫。【テレビ】粘着マットを敷いて転倒を防ぐとともに、機器の裏側をワイヤーなどで 壁やテレビボードに固定する。【窓ガラス】強化ガラスに替えたり、飛散防止フィルムを貼ったりする。 カーテンを閉めておくことでも室内への飛散防止に効果があります。 また、割れたガラスが飛散した部屋でも安全に歩けるように、スリッパなどを近くに置いておく。ライフラインの停止に備えておくもの大災害が発生したときには、電気やガス、水道、通信などのライフラインが止まってしまう可能性があります。どこに避難するかしっかり考えておきましょう災害時に命を守る 自分でできる防災対策地震や大雨などの自然災害は日頃から防災対策をしておくことで、被害を少なくすることができます。防災対策で大切なことは、自分の身の安全を守るために一人ひとりが取り組む「自助」です。自治体のハザードマップを確認し、自宅の災害リスクを認識しておきましょう。
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