7月1日(水)にJAからつさんの「さがびより」の圃場で毎年行っている産直交流を今年も開催しました。
毎年、交流を行っている圃場(ほじょう)は唐津市相知町にあります。
見学に行った時は、圃場にはさがびよりの苗が植えられていました。
交流会には、唐津エリアのくみかつスタッフ3人と職員2人、JAからつさんからは石橋さんにきていただきました。
あいにくの雲り空でしたが、なんとか雨も強く降ることなくお話ができました。
石橋さんから「さがびより」の特徴を相知町の地形と合わせながら、説明いただきました。
「さがびより」とは
平成21年から採用されている品種で、母:佐賀27号(天使の詩)と父:愛知100号(あいちのかおりSBL)の2品種のかけあわせによってできた佐賀県のブランド米です。
2018年時は、日本穀物検定協会が行っている「米の食味ランキング」で、平成29年産「さがびより」が最高ランクの『特A評価』を獲得しました。
平成22年産から8年連続で獲得しています。
夏場の高温といった近年の気候変動にも対応できる新たな佐賀の期待の星です。
お話を聞いた後、質問をさせていただいて「さがびより」についてもっと詳しく知ることができました。
例年、バケツ稲をおこなっていますが、今年もバケツ稲の生育に挑戦します。
肥料を与える時期が大切とポイントも教えていただきました。
今年は、どんな成長がみられるのか楽しみです。
成長過程については、唐津エリアニュース「エンヤー4」にて掲載できれば思います。
秋には、収穫前の実った稲穂をまた見学にいきますので、次回の報告をお楽しみに。