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佐賀南エリア くらしのスキルアップセミナー「上手な医療とのおつきあい」を開催しました。

主催 佐賀南エリア委員会  共催 コープ共済連  くらしのスキルアップセミナー開催報告

1月18日(土)佐賀市ほほえみ館にて、講師にNPO法人ささえあい医療人権センターCOMLの山口育子氏をお迎えして、「上手な医療とのおつきあい」~賢い患者になろう~をテーマにスキルアップセミナーを開催しました。主に40歳代から60歳代まで67名の参加がありました。

【講演内容】
●1999年を機に医療ミス・事故報道の過熱化がすすみ、COMLに届いた相談件数も同時に増えた。
●賢い患者になる為には、「知識ではなく意識」
●COMLに届く医療費の相談の一例として、①同じ診療内容で、病院によって費用が違う・・・200床以上の病院と診療所での費用の違いを診療報酬点数で説明していただきました。点数は1点10円。大きな病院に比べ、診療所は加算があり、管理料もついているとの事。②差額ベット料の請求について・・・同意書にサインをして提出すると、支払の対象となる。同意書にサインをする時は、何の同意書なのかをきちんと把握する事が大切。
●セカンドオピニオン外来は検査や治療は実施しない。転院目的の方は初診で行く方が良い。セカンドオピニオン外来の佐賀の主な病院、関東、関西の大きな病院別の料金一覧でその高さに驚きました。
●医者にかかる10箇条 ①伝えたいことはメモして準備 ②対話の始まりはあいさつから ③よりよい関係づくりはあなたにも責任が ④自覚症状と病歴はあなたの伝える大切な情報 ⑤これからの見通しを聞きましょう ⑥その後の変化も伝える努力を ⑦大事なことはメモをとって確認 ⑧納得できないときは何度でも質問を ⑨医療にも不確実なことや限界がある ⑩治療方法を決めるのはあなたです

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【お問い合わせ】
本部くらしの委員会事務局(岩木)
℡:0952-31-3977

 


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