コープさが生協の平和の取り組みとして、佐賀の戦跡を動画で残す「佐賀の戦跡動画プロジェクト」を立ち上げました。その第一弾として伊万里地区からスタートしました。佐賀県の伊万里市と有田町の組合員を対象に実行委員の参加者を公募し、2021年10月4日からスタートしました。

【佐賀の戦跡動画プロジェクトに取り組んだ理由】
戦後76年、戦争を知らない世代が増加し、一方では、戦争を体験した世代の高齢化が進み、減少しています。
戦争体験者の生の声を映像で残したい、戦争の記憶を風化させず後世に語り継いでいくという思いで、佐賀の戦跡を動画に収める活動に取り組みました。

「佐賀の戦跡動画プロジェクト」伊万里編はこちらの
YouTubeでご覧いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=gazKotJuqdk

＜目次＞
概要紹介　00:00
①「長崎原爆の被爆」　01:01
②「川南工業浦ノ崎造船所跡」　16:07
③「アグリ山航空監視哨跡」　20:24
文献紹介　24:46

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【総集編の動画について】
①伊万里商業学校学徒動員　「長崎原爆の被爆」（15分）
太平洋戦争末期に旧伊万里商等学校から学徒動員として、長崎に働きにいき1945年8月9日に被爆された３人の被爆体験を編集した動画になります。

②「川南工業浦ノ﨑造船所跡」（5分）
佐賀県伊万里市山代町にあった軍需工場指定の造船所です。太平洋戦争末期、本土決戦に備えて特攻特殊潜航艇「海龍」が作られていました。1955年に閉鎖され、50年という長きにわたり廃墟として建物は残っていましたが、山代町と地元住民との協議により2012年に解体撤去されました。

③「アグリ山航空監視哨跡」（5分）
佐賀県伊万里市波多津町北方にある小高い山の山頂（標高192ｍ）からは、眼下に玄海国定公園のいろは島や波多津漁港、遠くは肥前鷹島大橋などを眺望することができ、大自然のパノラマを満喫できます。このアグリ山は戦時中には、「監視哨（かんししょう）」、「聴音壕（ちょうおんごう）」、「防空壕（ぼうくうごう）」などの施設がありました。現在は、戦争遺跡として「監視哨」と「聴音壕」が残っています。
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コープさが生協ではこれまでも平和に関連する取り組みをおこなっています。

◇「明日へつなぐ平和のはな」
コープさが生協のこれまでの平和の取り組みを一冊にまとめた文集を発行しています。
「被爆の証言」や組合員さんから寄せられた体験記「後世に伝える私の戦争体験」を記しています。

◇「ピースアクションinさが」での活動紹介
佐賀県生協連が主催するピースアクションinさがで、コープさが生協の平和に関する取り組みの活動紹介をしています。（2021年度）
https://www.youtube.com/watch?v=f-zZh…

その他、平和について皆で学ぼうという想いで、組合員から寄せられた平和に関するDVDや文献を所蔵しています。
ご希望の方はお気軽にご連絡ください。
連絡先
電話：0952-31-3977　FAX：0952-31-4291
コープさが生協　組織企画部まで