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コープさが生協創立50周年記念式典を執り行いました

2022年10月12日、コープさが生協創立50周年記念式典をホテルニューオータニ佐賀にて約100名の参加で執り行いました。本来であれば昨年開催の予定でしたが、新型コロナウイルス感染症を考慮し1年延期としていました。

佐賀県知事山口祥義様や日本生協連、コープ共済連、はじめ九州の生協やお取引先様、歴代の役員などたくさんの方々が参加されました。
式典のオープニングとして地元の和太鼓「葉隠」より式典用に特別に編曲していただいた演奏を披露していただきました。

主催者を代表して福井健一理事長から「これまでの50年は決して順風満帆ではなかった。1998年、組合員の信頼を裏切り全国の生協の名誉を傷つけた十勝牛不正表示事件とその後、経営問題が発覚した。佐賀の地から生協をなくしたくない組合員の想いと関係団体のご支援、役職員の奮闘で再建に取り組み、現在のコープさが生協がある。これから先の50年に向け、助け合いの組織として佐賀の地に必要な生協として次世代につなでいきたい。」と挨拶を行いました。

続いて来賓を代表して、佐賀県知事 山口祥義様、日本生活協同組合連合会代表理事統括専務 嶋田裕之様よりご祝辞を頂戴しました。

式典の記念講演として、認定NPO法人 Dialogue for People 副代表でフォトジャーナリストの安田菜津紀氏より「共に生きるとは何か ―難民の声、家族の歴史から考えた多様性」と題して講演をいただきました。

その後、50周年記念事業報告として理事会よりこれまでのコープさが生協の50年のあゆみと50周年を記念し行った事業について紹介しました。

最後に、コープさが生協松本美和子会長より閉会挨拶を行い、「ささえられてすすんだ50年、つながる力で笑顔の未来へすすむ次の100年をめざし、これからもこの佐賀の地で生協活動に誇りを持ち、そのバトンをつないでいきたい」と述べ、式典を締めくくりました。

主催者挨拶を行う福井健一理事長

和太鼓「葉隠」

山口祥義佐賀県知事

日本生協連 嶋田裕之代表理事統括専務

記念講演 安田菜津紀氏

50周年記念事業報告

閉会の挨拶を行う松本美和子会長

会場の様子


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