70年前、日本はなぜ戦争を始め、どう突き進んだのか?戦後日本は戦争責任とどう向き合ったのか?を考える歴史の勉強会の第2回を1月12日に開催しました。第2回は「戦争責任論の70年」をテーマに、昨年ヘイトスピーチの問題についてもお話いただいた佐賀大学文化教育学部准教授の吉岡剛彦氏(法哲学)にお話しいただきました。
戦争を起こした責任を、国家に取らせると同時に国民自らも取ろうとする意味での「戦争責任」は戦後70年間にそれに向き合ういくつかの機会があったにもかかわらず、日本人は歴史的状況の中でその機会を逸し続けてきた。それはなぜだったのか?
戦後平和憲法のもとで再生を始めた日本でありながら、米ソの冷戦体制のもとで、サンフランシスコ講和条約と引き換えに日米安保条約を結び、経済発展の道を進みつつ、アジア諸国への加害の歴史に目をふさいできた変遷を知ることができました。
詳しくは→平和のはな通信3号
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