3月16日コープ新栄店駐車場に富岡町から贈られた桜の苗木を植樹し、富岡町から避難中の北崎さんとコープふくしまの宍戸常務と斎藤理事のお話を聞き、交流しました。

　

６年前の東京電力第一原発の放射能事故で避難が続く富岡町の桜の名所「夜の森の桜」の植樹を通じて、原発事故を風化させず、富岡町の復興を応援していきます。植樹を祈念して復興応援ソング「花は咲く」を合唱しました。植樹式には40名が参加、地元新栄地区の自治会の代表の方にも参加いただきました。

植樹式のあと、新栄公民館で交流会を行い、富岡町の北崎さんの「震災発生から避難生活までについて」お話を聞きました。「原発事故の放射能に向き合ったコープふくしまの取り組み」をコープふくしま常務の宍戸さんと組合員理事の斎藤さんから報告いただきました。
富岡町は事故を起こした福島第一原発のある大熊町の隣の町です。事故から６年目の今年４月より帰還が解除されました。しかし除染によって放射線量が下がっただけで生活基盤は十分整っていません。住民が安心して住めるようになるまでまだ長い年月が必要です。
新栄店に植えられた「夜の森の桜」をきっかけに、地元新栄地区と富岡町の皆様との交流が始まり、息長く支援の活動が続けられることを願います。
詳しくは「支援活動ニュースno.28」で⇒震災支援ニュース（夜ノ森の桜）

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