戦争の事実を知り、次の世代に平和の大切さを語り継いでいく活動として、県内の戦跡を見学する親子見学会をしました。今回は特攻隊について見学するプログラムとして、鳥栖市のフッペルのピアノ、大刀洗平和記念館、吉野ヶ里の西往寺さんを訪ねました。小学生の親子4組と大人10名が参加しました。
 
音楽を夢見た若き特攻隊員が出撃前に弾いた鳥栖市のフッペルのピアノを弾きながら子供たちは何を思ったでしょうか。 

　
大刀洗平和祈念館では、特攻隊の歴史、大刀洗町の当時の空襲の様子、国民全体が戦争に動員された様子を、展示コーナーと映像や朗読劇で学べました。

　
吉野ヶ里の西往寺は、大刀洗から訓練で目達原飛行場に来ていた特攻隊員が寝泊まりしていました。出撃前の悲しい遺書や寄せ書きなどで当時の複雑な心境を想像しました。
詳しくは→平和のはな通信10号をご覧ください。
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